拝啓
風鈴の音にようやく涼味を覚える季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さあて今日ブログを書くのは、初登場のしおみ ひとみです。
どうぞよろしく。
このブログの文章を書いてるのは、2018年7月9日19時53分。
そう、昨日は演出さんの誕生日……はおいといて、夏公演の本番でした。
2018年夏公演「フランダースの負け犬」無事終演しました…!!
1回生である私にとって久々の演劇であり、初めての月光斜の舞台。
ひとつひとつの練習や作業がとても刺激的で楽しかったです。
自分よりも何千倍も何万倍も演技がめちゃめちゃうまい先輩方。
練習するごとにどんどん上手くなっていく同期達。
そんな方達に囲まれて「私主役で良いのか…」と不安に思ったこともありましたが、演出の風太さんや他の役者たちと練習して、話し合って、そして練習してを繰り返して、だんだん形になっていき自分がやるべきこともわかりました。
この過程は大好きです。
さっき食べたシチューみたいにコトコト煮込んで舞台が出来上がっていくのです。演技だけじゃなくて、舞台作りから照明の吊り下げまで自分達の手で行うのです。
コトコトコトコト。演劇って楽しいなぁ。
本番は「他の役者には負けないぞ」くらいの勢いで挑みました。
少しは皆に近づけたかしら。少しは成長できたかしら。
今回の公演で改めて感じたことは「多くの力があって舞台ができあがる」ということ。
大雨の影響で公演中止になって家でめそめそしてたとき、1回生達や先輩方からはげましの電話やメールをいただきました。
追加公演にあたり、公演に参加していない先輩方がバラシなどのお手伝いに来てくださりました。
そして、たった一度の公演に59人もの方にご来場していただきました。
月光斜に入って、多くの人に出会い、多くの人に助けてもらい無事本番を迎えることができました。
本当に、みんなに感謝です。
観に来ていただきありがとう。
月光斜のみんなありがとう。
そしてヒュンケルありがとう。
感謝の気持ちを忘れず、これからも演劇を続けていきたいです。
しおみ ひとみはどんどんパワーアップしていきます。
今後ともよろしくお願いします!
最後に、厳しい暑さが続きますがくれぐれもご自愛ください。
敬具
しおみ ひとみ